開基は明らかではないが、元大覚寺派八栗寺末寺、牟礼町田井岡の山(開法寺山)にあった。永禄天正年間に長宗我部元親が当地に乱入した際、兵火に会い消失した。宝暦9年(1759)に本寺八栗寺の願い出に依り、得源上人(宮下の入谷氏)が日本60余州を回り浄財を集めて牟礼中山田(庄山)に再興。安政6年(1859)最勝寺(旧八幡宮寺)が現在の白羽神社社務所の位置に転じたの機会にそこへ合併。その後明治19年(1886)大町役戸の延命山の講中の懇請を受けて合併、明治43年(1910)現在地に建立移転した。
本尊は延命地蔵。宝物として板彫阿弥陀曼荼羅(国指定重要文化)がある。
四季の花が咲き乱れる開法寺。
境内には四季折々たくさんの草花が見られ、行く度に違った景色が楽しめます。
季節を通して美しい自然で癒されます。
また、地域の人達に向けての花にちなんだ行事もおこなっております。
お花好きの方は近くに訪れたときに是非お立ち寄りください。
見晴らしの良い丘から景色を楽しめます。
高松の中心部から少し離れた自然豊かな山の中腹にあるため、風通しの良く気持ち良い空間となっております。国道11号沿いにあるため、アクセスも良好です。