朝の日課 裏庭の掃除
こんにちはカギです。これは、僕がチャチャとであった頃の写真だよ。懐かしいなぁー。
今日は、住職が雨が降る前に裏庭を掃除しようというから、お付き合いしました。寒かったー。でも、ギリ雨が降る前に終わったよ^^
掃除が終わって、今日もいい気持ちだったけど、雨が降ってきて、「僕、雨嫌い。」って言ったら、住職が「それは、カギがどう考えるかだけだよ。」と言って、京都の泣虫ばあさんの話をしてくれました。
昔、京都に泣虫ばあさんって人がいて、いつも泣いていたんだ。そこにお坊さんが通りかかって、「どうして泣いているの?」って聞いたら、「私には二人の息子がいて、一人は傘屋、一人はわらじ屋をしていて、雨が降ったらわらじ屋の息子が儲からないし、晴れたら傘屋の息子が儲からない。曇ったら、二人とも儲からないんじゃないかって心配して泣いているんです。」と言ったらしいんだ。そしたら、お坊さんが「おばあさんそれは違うよ。雨が降ったら傘屋の息子が儲かるし、晴れたらわらじ屋の息子が儲かる。曇ったら、いよいよ二人とも儲かるじゃないか。」って言ったら、おばあさんは納得して泣かなくなったんだ。
住職は「カギ、なんでも物事はいい方にとらえなさい。そうすれば、心がきれいになって、素敵な明日がやってくるから・・・」と言われました。今日も有難うございました。